オーナーズボイス 京都府Y様邸

クリスタルとモザイクタイルが煌めくキッチン。

デザイナーの審美眼が息づくその場所に、家族の時間が重なっていく。

京都市内の落ち着いた住宅地で新しい暮らしをスタートさせたY様ご一家。

空間デザイナーとして活動する奥様が思い描いた住まいには、家族が自然と同じ場所に集まるための工夫が随所に施されています。

なかでもLDKは、この家の過ごし方を象徴する空間。

そこに込められた想いをうかがいました。


クリスタルとモザイクタイルが煌めくキッチン。<br>デザイナーの審美眼が息づくその場所に、家族の時間が重なっていく。

空間デザイナーが心惹かれた「スピーガトレ」×「キルトマット」


2025年末に新居へと移り住んだY様ご一家。

ご夫婦と小さなお子様の3人で暮らす住まいを訪ねたのは、ご入居から約1か月後のことでした。

床、壁、天井に天然木を贅沢に用いたLDKには、すでに穏やかな暮らしの気配が漂っています。


そんな空間の中で、来訪者の視線を集めるのが、トーヨーキッチンスタイルの「スピーガトレ」。


創業90周年を機に誕生した「スピーガトレ」は、トーヨーキッチンスタイルのキッチンシリーズの中でも最高峰の素材と職人技が際立つ特別なコレクションです。

6種類あるラインナップの中からY様は、取っ手に約15,000個のスワロフスキーが繊細にあしらわれた「クリスタル」をセレクト。

奥様は「デザインが好きで。選んだ理由はそれですね。ペイズリーのような柄がすごく気に入ってしまいました」と選択の理由を話します。


そして天板とシンクには立体的な幾何学模様を描く新デザイン「キルトマット」を、背面収納にはベネツィアンモザイクで唐草模様を描き出した「マイアミ」を採用。

この組み合わせによって、硬質なステンレスにやわらかな表情がもたらされ、キッチン空間に奥行きが生まれています。




シンクの横に収納したのはオーブンとグラス類。動線を整えると所作まで整う


キッチンの使い勝手を大きく高めているのが、トーヨーキッチンスタイル独自の収納システム「収納ブロック」です。

「iNO」と「スピーガトレ」シリーズに設置できるこのシステムは、調理機器やダストボックスなど欲しい機能をカスタマイズして、キッチンのすぐ隣に集約できるのが特徴です。


Y様邸では、キッチン側、ダイニング側、両側から使用できる収納ブロックを活かして、

キッチン側には、ガゲナウのスチームオーブンを組み込みました。

導入のきっかけは、ショールームで開催されたガゲナウの体験会だったといいます。

「そのときにつくったローストビーフがとても美味しくて。

ミートセンサーでお肉の温度を設定できるところがいいなと思いました。何度もドアを開けて確認しなくていいですから」

実際に使い始めると、配置の効果はすぐに実感できたそうです。

「ちょうど目の高さにオーブンが来るので使いやすいんです。

以前はキッチンの後ろ側に置いていたので、使うたびに振り向く必要がありましたが、今は調理の流れの中で操作できます」

さらに、「洗う・切る・盛り付ける」が完結するワイドなパラレロシンクも、調理動線の短縮に貢献。

「キッチンは大きくなったのに、効率よく動けるようになりました」と話します。


収納ブロックのリビング側には、お気に入りのグラス類が収められています。

「リビング側からグラスが取れるのは思っていた以上に便利ですね。


実は今回、2つある水栓のうち1つを水素水が出る仕様にしています。

うちでは以前から水素水を活用しており、家族全員、気軽に飲む習慣がありました。


そのため、新しいキッチンでも水素水を設置したのですが、その結果、以前はキッチン側からしかできなかったお水を飲む動作が、リビング側からもできるようになりました。」


動線が整うと、所作に無駄がなくなり、その積み重ねが暮らしのリズムまで整えていく――。

そのことを教えてくれるようなお話です。




シームレスにつながるキッチンとダイニングが家族の時間を心地よく


動線を整えるという点では、Y様邸にはもう一つ大きな特徴があります。

それはキッチンと同じ高さでダイニングをつなげたこと。

「夫が大のお肉好きで、うちは家でしょっちゅうお鍋や焼き肉をするんです。

その際、換気扇を最強で回していても、キッチンとダイニングの距離があると、どうしても臭いが残ってしまって。

ですから、新居では絶対に臭い問題を解消したかったんです」

そのために選んだのが、キッチンと一体化したダイニングテーブル。

そして、その上部には幅1.5mのワイドタイプのレンジフードを設置。

さらに加熱機器の間にビルトインしたガゲナウのベンチレーションが加熱機器から立ち上る煙を強力に吸い込みます。


ベンチレーションを中心に、IHとBBQグリルを並べて。



「このベンチレーションは採用して大正解! おかげでレンジフードを強運転にしなくても臭いが気にならなくなりました」

そう話す奥様は、トーヨーキッチンスタイルにしてよかったと、これまでのキッチンづくりを振り返ります。


「でも実は、最初は別メーカーで話が進んでいたんですよ」

変更した理由は、キッチンとダイニングの素材を揃えられなかったことにあったのだとか。

「素材を統一できないことで生まれる異素材の差が、どうしても気になって。

そんなときトーヨーキッチンスタイルでもプランを提案してもらったところ、私が思い描いていた通りのキッチンが実現できるとわかりました。

デザインも気に入ったので、それならと決めた次第です」


キッチンとダイニングがシームレスに一体化できたことで、料理をする時間も家族で共有できるものになったと話します。



しっかりしたホールド感が気に入って選んだというオレンジの「集(つどい)セット」をリビングに。



ダイニングの脇にはペンダント照明「パーチライトブランチS」、リビングには「ヘラクレウム3」を設置。


背面収納は扉付き、床は美観と清掃性を兼ねたタイル敷きに


キッチン背面には、スライド式の壁面収納が設置されているY様邸。

ここにも奥様のこだわりが生かされています。

「オープン収納だとコンセントまわりにホコリが溜まったりするので、私は最初から扉付きが希望でした」

加えて、オーブンをシンク脇の収納ユニットにビルトインできたことで、背面の収納スペースが増えたこともうれしい点だと話します。


そして、キッチンの床には、表面にデザインが深く彫り込まれた天然大理石のタイルを採用。

「キッチンはどうしても、油はねや水こぼしが多くなる場所。

それが取れにくいとストレスになるので、ダイニングまで同じ素材で統一して、子どもの食べこぼしなども掃除しやすいようにしました」

さらに、脚のあるキッチンを選んだことでロボット掃除機がキッチン下にもスムーズに入り、清潔を保ちやすくなったといいます。


こうした選択の積み重ねが、日々の心地よさにつながっているのでしょう。

「煙の問題とか動線とか、これまでずっと気になっていた部分が改善されたので、満足しています」


そう話す奥様の言葉に、心地よい暮らしの手ごたえを感じました。


ベネツィアンモザイクで唐草模様を描き出した収納「マイアミ(グローリー)」。



キッチンからダイニングまで敷き詰めた大理石の床材「アーティスティックマーブルフロア フロレアーレ」。目地をピンクにして印象をやさしく。



洗面所の床もトーヨーキッチンスタイルのタイル「クラシック デコール03」を使用。こちらは目地にブルーを採用。




[採用アイテム]

キッチン

スピーガトレ クリスタル

サイズ:キッチンW319cm+収納ブロックW77cm

シンク:パラレロシンク

取っ手:フラットバースワロフスキー

ワークトップ:エンブレムトップ キルトマット

加熱機器:ガゲナウ

食洗機:ガゲナウ

水栓:ゼロ動線水栓

レンジフード:UFO1500、ガゲナウ ベンチレーション(AL400)


収納

マイアミ(グローリー)


インテリア

ソファ:集(つどい)ソファセット(90C+カウチR+クッション)

照明:ヘラクレウム3、パーチライトブランチS、パーチライトウォールL、バレンタインクロームLED(moooi)

サイドテーブル:オプティック(Kartell)

タイル:クラシック デコール03(SICIS)、アーティスティックマーブルフロア フロレアーレ

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